もったいない
今日は、母がリハビリに来た。
息子の一周忌に供えたお花がほとんどダメになってるのを見て、家の中、暖かいからやっぱりダメになるの早いねぇと、言っていた。
お墓に供えるつもりだったお花は、母を送った時に、実家の仏壇に供えて、と置いてきていた。そのお花はまだまだ綺麗だそうだ。
家は、全館床暖で、いつも、23度前後で暖かい。琥珀を飼いはじめてからは、24時間つけっぱなしにしている。(夜は20度前後におとして)
『お花すぐだめになるから、もう一年たったんだし、そんなにお供えしなくていいんじゃない?!』
はい、出ました。勿体無い発言。
いつも、こう。何にでも、うるさい。
この前は、息子へのお菓子のお供えも
『どうせ、自分でたべるんでしょ?
太るだけだよ』
息子を死なせてしまって、せめてもの私の気持ちをなんだと思ってるんだろう。
全てを損得勘定ではかることなんかできない。
せめて、好きだった食べ物をお供えして……
せめて、お花で綺麗にしておきたい……
確かに、自己満足かもしれない……
でも、母親の私の気持ちを無視しないで……
はっきりと言った。
なんかブツブツ言ってたけど、
私の好きなように、したいように、
やらせてもらう。
お兄ちゃん、最近お母さん、怒りっぽいかも……
前からだろって、苦笑いされるかな……
何してても、何見ても、前みたいに楽しくない……。
お兄ちゃんがなかなか夢に来てくれないからかな……。
お兄ちゃんがいた頃に戻りたいな……
戻りたい………