息子と過ごした大切な日々

2015年12月17日、21歳の息子が自死。
まだ信じられない、信じたくない愚かな母の懺悔の日々。

どこで間違えてしまったんだろう?!

子供たちには

もしかして、将来、同性の人を好きになってしまうかもしれないし、

性別を間違って生まれてしまったと思うことも出てくるかもしれない……

でも、お母さんは、受けいれるよ。

あなたたちの選んだもの、選んだ生き方は、戸惑うことがあるかもしれないけど、受け入れるようにしたいと思ってる…。

みたいなことはずっと話してきた。


でも、当たり前の教育が出来てなかったんだろうな……

《命》について…

《あなたは私達の宝物》だということ…

《どんなあなたでも、愛してる》ということ……

言葉と態度、両方で伝えてきたと思っていたけど、伝わってなかったんだろうな……?!



でも、息子の選んだ生き方……終わり方は……

納得出来るわけがない………


けれど、それら全てを無理矢理飲み込んで

生きていかなければならない……


逝ってしまった人の気持ち

逝かれてしまった人の気持ち

どっちも辛すぎる、と言ってくれた同僚がいたけど……


息子のキラキラ輝いていた、あの瞳……

あの瞳が段々 成長と共に輝きを失っていってしまったのは、私のせい……なんだろうな……


毎日、毎日考える……

私はどこを、何を間違ってしまった?!

どうすれば、どうしたら、良かった?!

答えは、出ない………

一生、わからない………

だって、その答えを知っている息子には

もう、会えない…………


だから、毎日 話し掛ける…

そして、謝り続ける…

大好きだよ、とも……


一昨日の夜、12時近く。

琥珀が鼻にシワを寄せて、唸った。三回も。

私が抱いていたのに……

息子かな……?

もしかして、怖い顔していたのかな?

それでも、近くにいてくれたのなら、嬉しいけど……


お兄ちゃん、怒ってますか?

お母さんのこと、怒ってますか?

文句でいいから、伝えて下さい……

伝えに来てください……

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