息子と過ごした大切な日々

2015年12月17日、21歳の息子が自死。
まだ信じられない、信じたくない愚かな母の懺悔の日々。

上手にスルーしていかないと……

ふと、気付けば もう 8月の下旬。


お盆も過ぎた。

父の初盆だった……。

職場は一番の稼ぎ時だったが、休ませてもらった。

父にかこつけて、息子が還ってきてくれるように、喜んでくれるように、いろいろお供えした。

悲しいことに、息子を感じることは出来なかった……。

でも、長女が、『やぁ』ってお兄ちゃんが帰ってきた、という夢をみたと言っていた。


そして、月命日も過ぎてる……。


たんたんと、ただ、日々は過ぎていく。

息子の名を呼ばなくなって、どのくらいたつのだろう……。


あまりにも無神経な人の言葉に、

いちいち反応しているのも苦しくなり

意識して、息子のことは考えないように、努めてきた。


本当は ただただ、息子のことを想っていたいのに……。

悲しいかな……働かないと生きていけない。

息子のところにいきたいけど

まだ逝けないから、生きていくために

心を無にして、頑張っていかないといけない。


なんだかなぁ………。


連名とはいえ、お香典頂いた方から

『息子さん、元気にしてる?』と聞かれて……答えられずに絶句してると、

生前の息子の話をいろいろとされて……

(若いのに呆けてきたんかい💢と心の中で毒づいて……。)


ちょっとしたことで、『自殺したいわー』

と、口にする同僚……。


新幹線に飛び込んだ若い女性をみてしまって、騒いでる同僚……。


うん、びっくりしただろうけど……

心無い一言に、関係はないけど……

知らない人だけど、傷つく………。


人生いろいろ……

考え方もいろいろ……


上手にスルーして

なんとかやっていこう……


でも、たまには

遊びに、様子見に

夢にきてくれないかなぁ……

ねぇ、お兄ちゃん!

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