息子と過ごした大切な日々

2015年12月17日、21歳の息子が自死。
まだ信じられない、信じたくない愚かな母の懺悔の日々。

ママ友

結婚して、すぐに親になれると思っていた。

しかし、現実は違っていた。

落胆を繰り返し、やっと息子を授かった時は、3年経っていた。


妊娠がわかって、3ヶ月のとき、初めての転勤をした。

初めての引っ越し。

いろんな事、初めてづくし……


そして、22年前の10月10日、息子は生まれてきてくれた。

慣れない育児で、ブルーになる日もあったが、なまはげで知られるその地で、息子はすくすくと成長していってくれた。


幼稚園に入園して、家族ぐるみで付き合える大切な友達が出来た。

ほとんど毎日、遊んだ。

お互いの家を行ったり来たり……。


諦めていた二人目になる長女の妊娠がわかったとき、そのお友達が、何故か予言していた(妹できるよ、と。)


そのママ友には、本当にお世話になった。

出産で入院中、出産後、いろいろ助けてもらったし……。10歳近く歳上だったけど、馬が合い、卒園までの2年間、お互い楽しく過ごせた(と思っていた。)


卒園と同時に、お互い転勤で、今度も同じ市内に引っ越しになったが、端と端で、大分、離れてしまった。


それでも、何回か遊ばせていたが、彼女が仕事再開し、徐々に疎遠になっていった。

それでも、電話、メールで近況報告しあいながら、年に2回程、ランチする付き合いをしていた。


その付き合いが、歪んでいったのが、お金の貸し借り。友達をなくしたくなかったら、お金の貸し借りはいけないというのは、充分わかっていた。でも、本当に困っている。すぐ返す、と何回もお願いされると断りづらく、貸してしまった。今思うと、ダメダメだなぁと思う。


1回目はすぐ返してくれた。

2回目は…………。

うちも、弟、義父の死去と続き、物要りになり、いつまでたっても返してくれない彼女にハッキリと返して欲しいと言ってしまった。


なんかいろいろひっかかりがあり、彼女と疎遠になっていった。


むすこの逝去は、特に誰にも知らせなかった。喪中はがきで、知った方から、電話があったりしたが、彼女からは何もなかった。

当然、何かリアクションがあると思っていた私は、勝手に裏切られた気持ちになっていった。

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