本家
ただ偉ぶるだけの本家って必要??
(本家全てを否定しません。
実際、主人の方の本家は、とても優しく
義父のときも息子のときも、大変迷惑かけてしまいました。今もいろいろ教えてもらっています。)
父方の本家、昔から苦手だった。
姉は利発で小さい時から、いろいろ目立つ存在。本家は姉を可愛がっていて、私はおまけ?みたいな存在。
息子が2歳のとき、お盆のお墓参り中に、金蜂という、とても大きい蜂にさされて、あまりに痛がって救急に走ったことがある。
その時、本家のお嫁さんの放った言葉。
『おねえちゃんの子供でなくて、良かったね~。あはは~。』
回りで、みんな、気不味い感じ。
今回もいろいろやってくれた。
『子供たちおおきくなったでしょ。
あれ、一番上の子は?何してるの?
今日は?』
『亡くなりました。』
『えぇー、いつ?なんで??えっー??』
『一年経ちました。
いろいろあって……。』
『いやぁ、びっくりしたわ……知らなかった~!』
『年賀状出せなかったから、忌明けのハガキ、寒中見舞いとして、出したんですけどね……』
もうね、言ってしまった…。
後はさすがに不味いと思ったのか、無言………。母曰く、忘れたんでしょ。
父の看病の話になって姉が、私にだけ難儀かけてしまって、申し訳ない……って話をしていた。
『あーら、それは近くの人がやるの当然だから、そんなの気にしなくていいのよ~。
秋田なんてすぐなんだから……。』
あのね、なんで、あなたが言う?!
そして、話の締めくくりが、
『本家の嫁として、お姉ちゃんがいれば、お母さん、大丈夫だから!!お姉ちゃんのこと、誇りに思うわ』だって。
もう、勝手にやってくれ。
もうね
笑うしかない……。
本家が!、本家が!、のお嫁さんだったけど、
年々ひどくなってる……
会う機会多くて、うんざりする
あ~
親戚付き合いって、苦手……。
お兄ちゃん、おじいちゃんも逝っちゃったよ……。そっち、賑やかになりそうだね……。
うらやましいな………。