息子と過ごした大切な日々

2015年12月17日、21歳の息子が自死。
まだ信じられない、信じたくない愚かな母の懺悔の日々。

目覚めて……

また、4時に目覚めて

『あぁまた4時……』


寝つきはとてもいいのに、途中、何度も目覚めてしまう。


多分、ずっとこのままなんだろうな……と、漠然と思う。

罪悪感が消えない限り……

痴ほうが始まらない限り、このまま……。


リビングに布団をしいて、琥珀と眠る。

母が

《夫婦は一緒に眠らないとだめになる。

同じ部屋で過ごさないとだめになる》と、何度もいう。

けれど、やっぱりあの日から、ベットでは、眠れない……。


私がゆっくり眠ってた時、

息子は階下で一人で、何も言わず、何も遺さず 逝ってしまった……


忘れられない

忘れてはいけない

忘れられるはずがない……


でも、今日は父の仏送りの日。

高速運転するから、頑張ってまた眠ろうと思う。


お兄ちゃん、お爺ちゃん、見付けてあげてね…。

一緒に美味しいもの 食べててね

沢山、お供えするから……


お兄ちゃん

お兄ちゃん…………

会いたい

会いたい……


お兄ちゃんのあったかい体温、感じたい……

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