息子と過ごした大切な日々

2015年12月17日、21歳の息子が自死。
まだ信じられない、信じたくない愚かな母の懺悔の日々。

履歴

息子はiPhoneを使ってた。


警察は 携帯も全部調べていたようだったが、指紋認証は 息子の遺体、指先を使って解除したんだろうな、と思うと、複雑だった。


主人も私も、息子の心を少しでも知りたくて、携帯の履歴を早く確認したかったけど、

静かに眠ってる息子の、例え 指先でも 使うのはためらってしまった。


少し落ち着いてから、解約しようと思ってたが、次女がまだ携帯を持っていなかったのもあるし、お兄ちゃんの形見、として、手元におきたいと言ったので、次女を使用者として、契約し直した。


履歴は、出向先についてのものが凄かった。

スクロールしても

スクロールしても、なかなか終わりが見えなかった……。


狂ったように……

ただひたすらに……


出向を言い渡された16日も、

帰宅した 17日も……。


青酸カリについても、たくさん 調べてた。

致死量、

過去の事件、

苦しいのか、どんな状態になるのか……


もう、涙がとまらなかった。

何故、そんなことを検索しなきゃならなかったのか!?

どうして、そこまで思い詰めてしまったのか!?


それ以前は ほとんど、ゲームの検索だった。当たり前だが、楽しい事だけ 検索してた。


そして、最後に検索してたのが、

自死遺族の方のブログだった。

大学生の息子さんを亡くされた方のブログだった。


最後の最後で、私達 家族の事を思ってくれたのだろうか……


此処に、私が辿り着いて、同じ境遇の方たちのブログを読んで、心慰めてもらえると思い、導いたのだろうか………



今は 次女は 新しいiPhoneに機種変更して、息子の携帯は 仏壇に置いてある。


大切に使っていた、ケースもお気に入りのiPhoneだった。


今も 使っているんじゃないかと、充電はきらさないようにしている。


アンドロイドを使っている私を、iPhoneの使い方教えるし、アプリも取ってあげるから、

iPhoneに変えたらいいのに、といつも言っていた。


お兄ちゃん、変える…変えるよ!

iPhoneに変えるから…

だから、お願い、教えにきて……


また、揉めながら、物覚えが悪いと、馬鹿にされてもいいから

お兄ちゃんに教えてもらいたいのに……

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