息子と過ごした大切な日々

2015年12月17日、21歳の息子が自死。
まだ信じられない、信じたくない愚かな母の懺悔の日々。

長女(2)

次女が産まれた時、長女は1歳半。

赤ちゃんがえりを心配したけど、全然大丈夫だった。


《お兄ちゃんがいてくれたから》


その一言に、つきる。


何も言ってないのに、自分から 長女と一緒に遊んだり、絵本読んでくれたり、お散歩いってくれたり……(庭だけど)


息子も、長女も ニコニコ楽しそう。

微笑ましかったし、実際、とても助けられた。


幸せな、ほんとに幸せな時だったな……


いつも、いつも、仲良しだった。

6歳離れてるから、けんかもなかった。


だからなのか……


ショックの激しかった長女は、もう 学校どころではなかった。


心配しながら、次女が一人で登校する毎日。


私は仕事をやめた。

長女から、目を離せなかった。


正直に言えば、息子の所に逝きたい気持ちは、私の気持ちそのもの……

わかりすぎるぐらいに、わかる……

だけど、長女はまだ15歳、これから、これからなのに……

しかも、受験生。ちょうど願書をだす時期。



学校、教育委員会巻き込んで、なんとかかんとか、会う病院探して、受診して、少しだけど、お薬だしてもらって。

毎日いろんな話して。

眠れなくても、夜は一緒に横になった。


少しずつ、ほんとに少しずつ 戻ってきた。


担任の先生も ほとんど毎日のように家に寄ってくれた。


なんとか、卒業式にも出席出来た。


高校は、全日制はやめて、4年かかるが、定時制の午後からの部に入学になった。


まだ、カウンセリングに通っている。

導入剤もたまに飲んでる。

でも、お兄ちゃんの夢はあまり見なくなったみたいだ。


お兄ちゃん……

なんでこうなっちゃったんだろ……


なんで、お兄ちゃんを救えなかったんだろ……


あと 何年かして 向こうで会えたとき、お兄ちゃんは お母さんに笑いかけてくれるのかな……?

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